オリンパスのデジタル一眼"E-410"には手ぶれ補正機能が付いていないわけですが、薄暗い中で撮ったらどんなものなのか試してみました。室内飼いのクーを撮る時というのは、基本的にいつも条件が悪いわけですが。
2枚とも下記の条件は共通です。
- AUTOモード
- 測距はAF
- フラッシュ無し
- 三脚等は使用せず手持ち撮影
- レンズは「レンズキット」同梱の"14-42mm F3.5〜5.6"
上は昨夜撮った写真です。光源は和室によくある二重のリングタイプの蛍光灯(しかもホームセンターで一番安く売られている蛍光管)だけで、クーのほぼ真上にあります。
AUTOモードなのでISOは自動で800にセットされ、シャッターは1/40秒で切れていました。
真っ黒のネコ、シルバーのPowerBook、蛍光灯、手持ち撮影という、カメラにとってはそこそこハードな条件だと思いますが、自分としてはここまで写ってくれれば文句無しです。特にPowerBookの色に違和感が無いのはビックリしました。
日中の撮影で、光源は隣の部屋の窓からの、レースのカーテンを通過してくる外光だけです。外は曇り空でした。
薄暗いうえに逆光気味、そして黒ネコですからねぇ、毛並みが見えないというのは仕方がないというところでしょうか。ヒゲは写っていますね〜。
ISOは800で、シャッタースピードは1/20秒です。引き延ばしてプリントするにはツライものがありますが、こうしてWeb上で見たりするには十分だと思います。この写真の場合は、目で見えたそのままというよりも、印象に近い仕上がりです。
デジタル一眼なので失敗に気を遣わなくていいですし、こういう薄暗い条件での手持ち撮影でも意外と満足できる写真が撮れるように思います。