雨で外を眺めても小鳥達がいなくてツマラナイからなのか、クーは昼過ぎから夕方までずっと寝ていました。
こうしてグッスリと眠ったあとは、元気いっぱい。「ブラッシングして!」だの「遊んで!」だのと次から次に要求が。応えないでいると、突然、背中に飛び乗ってきたり障子に爪を立てる振りをしたりと実力行使に(笑)。
眠っている時以外は遊びと休憩のサイクルが短いので、こちらも落ち着いて何かをするということがなかなかできない状況となります。
5月16日にネコ草について書きましたが(→2008,05,16 「ネコ草の必要性に疑問」)、その時にはキャットフードの現物が手元に無かったために説明書きの部分がどうなっているのかあやふやでした。
写真は、クーが毎日食べている「サイエンス・ダイエット ヘアボールコントロール ライト」の袋を写したものです。
4月末のことですが、突然クーが何度も吐くようになってしまいました。胃の内容物を出し切ったあとは胃液を苦しそうに吐く始末。吐くことに疲れてフラフラの足取り。何か異物が胃腸に詰まっているのかと心配したのですが、ウンチは通常よりも少ないもののちゃんと出ていますし、オシッコも普通。吐いたものに血が混ざっているということもなく・・・。
もちろん病院に連れていくつもりだったのですが、ふと思いたってネコ草を片付けたところ、ピタリと収まってしまいました。
考えてみれば、ネコ草の必要性ってなんなのでしょうかね〜。「毛玉の排出」ということがよく言われていますが、毛玉についてはペットフードの働きでウンチと一緒に排出されていますし(最近のペットフードには毛玉の排出が考慮されているものがあります)、そもそもクーが毛玉を吐いたのをこれまで見たことがありません。
栄養的にはペットフードが完全食みたいなものですし。
となると、ネコ草は室内飼いのネコにとっては吐き気を催させるだけということになってしまいます。ネコにはネコ草が必要だと頭から信じていましたが、考え直してみる必要があるかもしれません。
冬の間にクーが破いてそのままにしていた障子紙を張り替えました。
クーが障子を破く時というのは、大きく分けて2つのパターンがあるようです。ひとつは不可抗力といってもいいようなもので、例えば外を眺めたくなって障子に触った時に破ってしまうパターン。もうひとつは、退屈した時などに注目してもらいたくて、わざと障子に爪をたてるケースです。
前者の場合は、もちろん怒るわけにはいきません。クーも障子紙を破くことは悪いことだとわかっているようで、申し訳無さそうな表情をうかべてこちらの様子をうかがっていたりします。後者の時は、クーは怒られるのを覚悟のうえで何度でも障子に向っていきます。
さて、障子紙を張り替えているあいだのクーはというと、これがまったく近寄ってこないんですよね〜。もちろん興味津々なのですが、少し離れたところからおとなしくずっと作業を眺めています。まだ子ネコの時に作業中は近寄らないように注意した(?)のを、今でもちゃんと覚えているということなのでしょうか。