冬の間にクーが破いてそのままにしていた障子紙を張り替えました。
クーが障子を破く時というのは、大きく分けて2つのパターンがあるようです。ひとつは不可抗力といってもいいようなもので、例えば外を眺めたくなって障子に触った時に破ってしまうパターン。もうひとつは、退屈した時などに注目してもらいたくて、わざと障子に爪をたてるケースです。
前者の場合は、もちろん怒るわけにはいきません。クーも障子紙を破くことは悪いことだとわかっているようで、申し訳無さそうな表情をうかべてこちらの様子をうかがっていたりします。後者の時は、クーは怒られるのを覚悟のうえで何度でも障子に向っていきます。
さて、障子紙を張り替えているあいだのクーはというと、これがまったく近寄ってこないんですよね〜。もちろん興味津々なのですが、少し離れたところからおとなしくずっと作業を眺めています。まだ子ネコの時に作業中は近寄らないように注意した(?)のを、今でもちゃんと覚えているということなのでしょうか。